【ジュニアNISAはもう遅い⁈】駆け込み!ジュニアNISAの始め方

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教育資金をどのように貯めればよいか、不安に感じている・迷っている方も多いと思います。


元本割れが怖いから銀行預金にする、親から薦められて学資保険に加入するなど、選択肢は色々とありますが、その中の1つにジュニアNISAで投資信託を運用するという方法を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事では、ジュニアNISAで教育資金を賢く貯める方法をご紹介します。



目次

ジュニアNISAとは?

ジュニアNISAとは、未成年を対象として少額の投資で得られた利益が非課税になる制度のことです。

通常、株式や投資信託を売却したり、配当を得た場合には、利益に対して約20%の税金がかかります。

ジュニアNISA口座では、利益に対する税金がかからない(非課税)ため、通常よりも効率よく資産運用することが可能です。

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未成年が対象で、年間80万円まで非課税投資枠が設定されています。

ちなみに、成人は一般NISAやつみたてNISAを利用することが可能です。



ジュニアNISAの概要は以下の通りです。

対象者日本在住の未成年
非課税の対象株式や投資信託等から得られる配当金・分配金・譲渡益
口座開設可能数1人1口座
非課税投資枠新規投資額で毎年80万円が上限
翌年度への繰越しは不可
非課税期間最長5年間
5年間の期間終了後、ロールオーバーすることで
18歳になるまで非課税で保有可能
投資可能期間2016年から2023年
2024年以降、新規の買付けは不可
運用管理者口座開設者本人(未成年者)の二親等以内の親族(両親・祖父母等)
制限18歳までは払出し制限あり
2024年以降は非課税で払出し可能
参考:金融庁 ジュニアNISAの概要



ジュニアNISAを始めるにはもう遅い?

実は、ジュニアNISAは2023年に制度が終了してしまいます。

ジュニアNISAを始めるのはもう遅い?そんなことはありません!

ジュニアNISAの最大のデメリットは、18歳になるまで払い出しができない点でした。

しかし、2023年の制度終了に伴い、2024年以降は年齢に関係なくいつでも払い出しができるように変更されたため、現在のジュニアNISAは賢く使えば非常にお得です!



2022年からジュニアNISAを開始する場合、2022年・2023年に各80万円で、最大160万円の非課税投資枠を利用することが可能です。

新規買付けは2023年までですが、2024年以降18歳になるまではロールオーバーをすることで非課税で運用することが可能です。

子どもの人数×160万円の非課税投資枠を活用できるメリットは大きいため、子どものいる家庭では親のNISAと併用するのもおすすめです!



ジュニアNISAのメリット・デメリット

ジュニアNISAのメリットは、以下のようなものがあります。

ジュニアNISAのメリット
  • 投資の利益を非課税にできる
  • 少額から始められる
  • 親などが運用を管理することができる


花

最大のメリットは、非課税となることですが、少額から始められる点や親などが拠出・管理することができる点も安心材料ですね。



ジュニアNISAには、デメリットもあります。

ジュニアNISAのデメリット
  • 払い出しに制限がある
  • 親権者が証券口座を開設する必要がある


払出し制限については前述したとおり、2024年以降は年齢に関係なく払出しが可能になるため、あまり気にする必要はありません。

親権者の証券口座も必要なため、まだ証券口座を持っていない場合には、親のつみたてNISAを検討しても良いと思います。

ジュニアNISAの始め方

ジュニアNISAの始め方
  • 事前準備
    親権者の証券口座を開設する
  • 口座開設
    子どもの未成年口座・ジュニアNISA口座を同時に開設する
  • 入金
    未成年口座に入金する
  • 商品選択
    株式や投資信託を購入する


親権者・子ども双方の証券口座が必要です。

いろいろな証券会社がありますが、オススメは楽天証券SBI証券です!

口座開設には、住民票・戸籍謄本・本人確認書類などが必要です。

少し面倒に感じるかもしれませんが、ここだけ乗り切りましょう!

終わりに

ジュニアNISAは、お子さまの教育資金を貯めたいと考えている方におすすめです。

花家では、つみたてNISA・iDeCo・ジュニアNISAの順に始めて、今は全て満額設定しています。

つみたてNISA・ジュニアNISAは主に教育資金、iDeCoは老後資金を想定しています。

花

特にお子さんの教育資金は、どのように貯めようか悩みが尽きないと思います。

お子さんの年齢にもよりますが、銀行預金と投資を組み合わせて効率よく教育資金を貯められるといいですね!





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