
今回は、iDeCoの2022年9月運用実績を公開します!
少しでも参考になれば、嬉しいです!
iDeCoは、自分で運用商品を決める年金制度で、
運用商品ごとに、仕組みや特徴、リスク・リターンが異なり、どの商品を選択するかによって、将来の年金額も大きく異なります。
その分、どの商品を選択したらいいの?と悩まれる方も多いと思います。
今回は、私のポートフォリオや運用実績を公開します。
少しでも参考になれば嬉しいです。
花家の基本情報
花家では、夫婦でiDeCoに加入しています。
iDeCo歴
- 2011年:企業型確定拠出年金に加入
- 掛金10,000万円/月
- 2016年:退職、iDeCoに切り替え加入
- 掛金0円/月(拠出を停止)
- 2021年:現在の楽天証券に口座移換
- 掛金額23,000円
- 同じタイミングでパパもiDeCoを開始!

退職を機に拠出を停止した期間がありますが、その間に約30万円運用益が発生していました!
詳しくは、2022年7月の運用実績報告をご覧ください!

iDeCoの最大のデメリットは、60歳までお金が引き出せないこと。
そう聞くと、尻込みしてしまう気持ちもよく分かります。
私の場合は、会社が半ば強制的にスタートさせてくれたため、今では大きな利益が出ていますが、
そうでなければ踏み出せなかったかもしれません。
私の場合、iDeCoに加入して約11年(確定拠出年金時代を含める)、その内拠出していない期間は5年間です。
60歳まで引き出せませんが、途中て掛け金の捻出が難しくなってしまった場合には、年に1回は金額変更もできますし、私のように拠出を停止することも可能です。
iDeCoのメリット・デメリットを解説した記事もありますので、参考までに。

2022年9月運用実績
花家全体の実績
2022年9月の運用実績は、評価額が2,078,695円、評価損益は+100,979円(+5.1%)でした。
8月と比較すると、-28,897円でした。
評価額 | 累計投資額 | 評価損益額 | 評価損益率 | 前月差 | |
2022年9月 | 2,078,695円 | 1,977,716円 | +100,979円 | +5.1% | -28,897円 |
2022年8月 | 2,107,592円 | 1,932,058円 | +175,534円 | +9.0% | +43,797円 |
2022年7月 | 2,063,795円 | 1,091,000円 | +234,493円 | +12.8% | – |
ママの実績
評価額 | 累計投資額 | 評価損益額 | 評価損益率 | |
2022年9月 | 1,636,474円 | 1,523,833円 | +112,641円 | +7.4% |
2022年8月 | 1,672,388円 | 1,501,004円 | +171,384円 | +11.4% |
2022年7月 | 1,649,333円 | 1,421,077円 | +228,256円 | +11.9% |
ママの楽天証券の画面では、移管後の累計投資額しか確認ができないのですが、
累計投資額から約30万円引いた金額が本当に投資した額のため、相当な評価益が出ています!
パパの実績
評価額 | 累計投資額 | 評価損益額 | 評価損益率 | |
2022年9月 | 442,221円 | 453,883円 | -11,662円 | -2.6% |
2022年8月 | 435,204円 | 431,054円 | +4,150円 | +0.9% |
2022年7月 | 414,462円 | 408,225円 | +6,237円 | +1.5% |
パパは、昨年からiDeCoを運用開始。
まだまだ評価益は少ないですが、花家ではパパが稼ぎ頭なため、掛金が全額所得控除になる(節税効果がある)のが大助かり!
9月からは保育料も下がり、良いことづくしです!
【再掲】ポートフォリオ公開

ママのポートフォリオはこちらです!
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド:70%
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド:30%
100%株式のハイリスク・ハイリターン型です。
全米と全世界で迷って、中途半端に分けましたが、来年以降は全米株式一本にしようかなと検討しています。
ハイリスクな構成ですが、運用期間を十分に確保ができるため、良しとしています。
iDeCoの特徴は、原則60歳までお金を引き出せず、(強制的に)長期の運用期間を確保できることです。
そのため、ハイリターンの商品を選択して長期運用でリスク回避することができます。
また、運用益が非課税なため、効率よく運用することができます。
特に20代・30代の方は、運用期間が長く取れるため、株式などの高いリターンが期待できる商品を選択して、運用益の再投資もあわせて効率よく資産形成することを目指せます。
受け取り年齢を70歳・75歳と繰り下げることで運用期間を伸ばすこともできますので、出口戦略も含めて検討しましょう。
このように、ポートフォリオは運用期間によって、商品を選択する必要があります。
もちろん、人によって運用方針は異なるため、必ずしもリスクを負う必要はありません。
実績に、元本保証型の商品を選択している方も多いようです。
共通して言えることは、できるだけ手数料がかからない商品を選択しましょうということです。
手数料についてはこちらの記事をご覧ください!

また、iDeCoにはスイッチングと言うリバランスの方法があります。
スイッチング
スイッチングとは、積立ててきた資産の商品構成を変更することです。
例えば、株式の一部を売却して債券を購入するなど、ポートフォリオをリバランスすることが可能です。
- ポートフォリオをリバランスする
- 利益を確定させるため、元本確保型の商品に切り替える
- 値上がりの期待できる商品に入れ替える
私の場合は、株式で十分に運用した後、60歳前後で全部もしくは一部の株式を元本確保型に切り替えることを予定しています。
また、夫が様々な商品に分散して拠出しているため、夫婦でリスク分散をしていることもあり、ハイリスクなポートフォリオで運用中です。
終わりに
今回は、2022年9月のiDeCoの運用実績・ポートフォリオについてまとめました。
iDeCoは、
- 掛金が全額所得控除
- 運用益が非課税
- 受取り時にも控除あり
の節税効果が魅力的な制度です。
9月は大きく評価額を下げた方も多かったと思います。
特に、iDeCoを始めて間もない方は、大丈夫なの?と心配になることもあるのではないでしょうか。
投資信託の基本は長期運用です。
10年、20年と続ける中で評価損益率が安定してプラスになるというデータもありますので
一喜一憂せず、コツコツ積み立ててみましょう!
iDeCoのメリット・デメリットはこちらの投稿を参考に!
